「永田町・紀尾井町・平河町」 裏道や抜け道で巡る神社・庭園・記念館
寄り道散歩 (2023/06/13 09:04)
昔から政治の街としてのイメージがあるこの界隈であるが、名所旧跡や見学施設なども多く、散歩をして楽しい街でもある。裏道に入ったり横丁を通り抜けたり、今回も気ままに散歩を楽しもう。
0東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」出口7から出発!
東京都港区赤坂二丁目
出口7から地上に出て左に進む。
少し進むと左手に大きなビルが見える。
少し進むと左手に大きなビルが見える。
寄り道散歩 (2023/04/02 16:23)
1「ザ・キャピトルホテル東急」国会議事堂(キャピトル)が近いから名づけられた
東京都千代田区永田町二丁目
平成22(2010)年にオープンしたホテル。ここは、昭和38(1963)年に開業した東京ヒルトンホテルのビルが建っていた場所である。東京ヒルトンといえば、昭和41(1966)年に来日したビートルズが宿泊したホテルとして有名だった。また、大正末期から昭和戦前にかけて、北大路魯山人らが主宰する美食倶楽部の料亭「星ヶ岡茶寮」があった場所としても知られている。
寄り道散歩 (2023/04/02 16:26)
道案内 ザ・キャピトルホテル東急と隣のアパホテルの間の階段通路を上る。
ザ・キャピトルホテル東急と隣のアパホテルの間の階段通路を上る。
階段を上がると、目の前に大きな鳥居と石段が見える。
ザ・キャピトルホテル東急と隣のアパホテルの間の階段通路を上る。
階段を上がると、目の前に大きな鳥居と石段が見える。
2「山王日枝(さんのうひえ)神社」見どころ1
東京都千代田区永田町二丁目
「山王日枝(さんのうひえ)神社」古くは日吉山王社・山王大権現社とよばれた。
石段は「山王男坂」で、本来こちらが表参道である。
鳥居の形に特徴がある。明神鳥居の上に山の形をつけた「山王鳥居」とよばれるものだ。山王とは山の守り神のことであり、比叡山(日枝の山)の神を仏教の守護神とする神仏習合の考え方(山王信仰)をあらわしている。
石段を上がると、正面に境内への入り口がある。ここから中に入る。
石段は「山王男坂」で、本来こちらが表参道である。
鳥居の形に特徴がある。明神鳥居の上に山の形をつけた「山王鳥居」とよばれるものだ。山王とは山の守り神のことであり、比叡山(日枝の山)の神を仏教の守護神とする神仏習合の考え方(山王信仰)をあらわしている。
石段を上がると、正面に境内への入り口がある。ここから中に入る。
寄り道散歩 (2023/04/02 16:51)
日枝神社見どころ2
東京都千代田区永田町二丁目
神社に置かれる「狛犬」の位置に、猿の石像が置かれている。日吉神社・日枝神社・山王神社など、山王信仰に基づいている神社では猿を神の使者(眷属けんぞく)として祭ることが多い。
本殿の前を右に進んだところにある出入り口から境内を出る。
出たら左に進む。右側にある山王稲荷神社の前を通過する。
一番奥まで進むと、稲荷参道に出る。
本殿の前を右に進んだところにある出入り口から境内を出る。
出たら左に進む。右側にある山王稲荷神社の前を通過する。
一番奥まで進むと、稲荷参道に出る。
寄り道散歩 (2023/04/02 17:06)
日枝神社見どころ3
東京都千代田区永田町二丁目
稲荷参道は下りの階段に千本鳥居がずらっと並んでいる。この参道は先ほど前を通った山王稲荷神社にお参りするための階段である。
稲荷参道の階段を下りると、左手に大きな黒い山王鳥居が見えるので、くぐって大通りに出る。
稲荷参道の階段を下りると、左手に大きな黒い山王鳥居が見えるので、くぐって大通りに出る。
寄り道散歩 (2023/04/02 17:09)
道案内 平河町の交差点を渡ってから、246号線にそって、左に進む。
鳥居を出て大通りを右に進む。
鳥居を出て大通りを右に進む。 しばらく直進し、一本目の横道(プルデンシャルタワーの先)を右折する。
新坂の上りになる。→ 見どころ 坂道の両側の古い石垣に趣がある。
右側は都立日比谷高校、左側はメキシコ大使館だ。
カギ型に左・右と曲がりながら道を進む。
カギ型に左・右と曲がりながら道を進む。
右側は都立日比谷高校、左側はメキシコ大使館だ。
十字路に出る。正面の石垣の上に学校がある
旧千代田区立永田町小学校は平成5(1993)年に閉校となった。現在は、地域の遊び場として休日に校庭開放をおこなっているほか、建物内を災害時備品の倉庫として使用しているらしいが詳しいことはわからない。
十字路に出る。正面の石垣の上に学校がある
十字路を左折し「三べ坂」を上がる。
坂名の由来は、江戸時代このあたりに岡部(おかべ)家・阿部(あべ)家・渡辺(わたなべ)家の大名屋敷があったことから「三べ」と付けられたということだ。
十字路を左折し「三べ坂」を上がる。坂名の由来は、江戸時代このあたりに岡部(おかべ)家・阿部(あべ)家・渡辺(わたなべ)家の大名屋敷があったことから
大通り(平河町交差点)に出る。
大通り(平河町交差点)に出る。反対側に渡りたいのだが、直進できる横断歩道が無いので、右手に回り込むようにして横断歩道を使い反対側に渡る。
大通り(平河町交差点)に出る。
平河町の交差点を渡ってから、246号線にそって、左に進む。
平河町の交差点を渡ってから、左に進む。
右側二本目の道(都道府県会館の先)を曲がる。
少し進むと左手にレトロな洋館が見える。
右側二本目の道(都道府県会館の先)を曲がる。
少し進むと左手にレトロな洋館が見える。
右側二本目の道(都道府県会館の先)を曲がる。
少し進むと左手にレトロな洋館が見える。
3「赤坂プリンスクラシックハウス」東京都指定有形文化財のレトロ建築
東京都千代田区紀尾井町
李氏朝鮮最後の皇太子である李垠(イ・ウン)の東京邸として、昭和5(1930)年に建てられた。戦後、準皇族としての地位を失った李垠が退去したあと、土地建物は国土計画興行(後のコクド、プリンスホテル)が購入し、赤坂プリンスホテルの建物として使われてきた。平成24(2012)年から周辺の再開発事業が始まったがこの建物は残され、耐震補強等がなされたうえで平成28(2016)年に営業を再開した。結婚式場・レストラン・カフェなどとして使われている。
寄り道散歩 (2023/04/02 17:45)
道案内 一番奥まで直進すると階段があるので下りる。右側は公園だ。
見どころ 門のすぐ横に「旧北白川宮邸洋館 煉瓦基礎遺構」が展示されている
赤坂プリンスクラシックハウス正面の門から大通りに戻る。 →見どころ 門のすぐ横に「旧北白川宮邸洋館 煉瓦基礎遺構」が展示されている。北白川宮邸とは李垠東京邸になる前に建っていた建物のことだ。
「旧北白川宮邸洋館 煉瓦基礎遺構」が展示されている。
門を出たら左に進む。
門を出たら左に進む。
千代田放送会館のビルを過ぎ、しばらく進むとコンビニ(ファミリーマート)が見える。
コンビニ手前を左折する。
赤いカラーコーンが並んでいる道を直進する。
千代田放送会館のビルを過ぎ、しばらく進むとコンビニ(ファミリーマート)が見える。
コンビニ手前を左折する。
赤いカラーコーンが並んでいる道を直進する。
コンビニ手前を左折する。赤いカラーコーンが並んでいる道を直進する。
見どころ 道の左側には雑木林となっている広い空き地がある
道の左側には雑木林となっている広い空き地がある。東京都が管理している土地らしいが詳しいことはわからない。
一番奥まで直進すると階段があるので下りる。右側は公園だ。
階段途中に、公園の入り口があるので入る。(トイレあり)
一番奥まで直進すると階段があるので下りる。右側は公園だ。
階段途中に、公園の入り口があるので入る。(トイレあり)
道の左側には雑木林となっている広い空き地がある。一番奥まで直進すると階段があるので下りる。
一番奥まで直進すると階段があるので下りる。右側は公園だ。
一番奥まで直進すると階段があるので下りる。右側は公園だ。
階段途中に、公園の入り口があるので入る。(トイレあり)
階段途中に、公園の入り口があるので入る。(トイレあり)
一番奥まで直進すると階段があるので下りる。右側は公園だ。
4「千代田区立清水谷公園」都心の谷地に残された自然 清水谷公園見どころ1
東京都千代田区紀尾井町
明治23(1890)年に北白川宮家から周辺の土地が東京市に寄贈され、清水谷公園となった。
公園のほぼ中央に「贈右大臣大久保公哀悼碑」が建っている。明治11(1878)年に明治政府の重鎮である大久保利通が馬車で清水谷を通りかかったときに、政府に不満を持つ旧士族の集団に襲われ暗殺された。哀悼碑は明治21(1888)年、まだ公園になる前に建てられたものが整備され残されている。
公園のほぼ中央に「贈右大臣大久保公哀悼碑」が建っている。明治11(1878)年に明治政府の重鎮である大久保利通が馬車で清水谷を通りかかったときに、政府に不満を持つ旧士族の集団に襲われ暗殺された。哀悼碑は明治21(1888)年、まだ公園になる前に建てられたものが整備され残されている。
寄り道散歩 (2023/04/02 18:03)
5「玉川上水の石枡と木管」が展示されている 清水谷公園見どころ2
東京都千代田区紀尾井町
大久保公哀悼碑から少し右方に「玉川上水の石枡と木管」が展示されている。これは四谷御門を渡り、江戸城へ向かう玉川上水幹線のものだ。現在の新宿通り、麹町三丁目交差点と麹町四丁目交差点の中間あたりから出土した。
寄り道散歩 (2023/04/02 18:04)
道案内 「ホテルニューオータニ」ホテル内から日本庭園へ、通り抜け可能
鉄鋼業で財を成した大谷米太郎が、戦後に購入したこの土地に昭和39(1964)年に開業した大型ホテルである。
入り口から先に進むと、左手にエスカレーターがあるので2階へ上がる。
正面のカフェ(カフェ・ラ・ミル)の右側の廊下を直進する。
円形の吹き抜けがある。右側にある通路の先に進む。
さらに大きな円形吹き抜け(アトリウムチャペル)の左側を回り込んで進む。
通路奥にトイレがあり、その横に日本庭園への出入り口がある。
哀悼碑手前の広場を抜けて、大通り(紀尾井町通り)に出る。
哀悼碑手前の広場を抜けて、大通り(紀尾井町通り)に出る。
大通りを左に進む。
しばらく直進すると、横断歩道があるので道の反対側に渡る。
横断歩道を渡った左手すぐ奥に、ホテルニューオータニへの入り口があるので入る。
大通りを左に進む。
しばらく直進すると、横断歩道があるので道の反対側に渡る。
横断歩道を渡った左手すぐ奥に、ホテルニューオータニへの入り口があるので入る。
哀悼碑手前の広場を抜けて、大通り(紀尾井町通り)に出る。
しばらく直進すると、横断歩道があるので道の反対側に渡る。
「ホテルニューオータニ」ホテル内から日本庭園へ、通り抜け可能
鉄鋼業で財を成した大谷米太郎が、戦後に購入したこの土地に昭和39(1964)年に開業した大型ホテルである。
入り口から先に進むと、左手にエスカレーターがあるので2階へ上がる。
正面のカフェ(カフェ・ラ・ミル)の右側の廊下を直進する。
円形の吹き抜けがある。右側にある通路の先に進む。
さらに大きな円形吹き抜け(アトリウムチャペル)の左側を回り込んで進む。
通路奥にトイレがあり、その横に日本庭園への出入り口がある。
入り口から先に進むと、左手にエスカレーターがあるので2階へ上がる。
円形の吹き抜けがある。右側にある通路の先に進む。
6「ホテルニューオータニ」ホテル内日本庭園の見どころ
東京都千代田区紀尾井町
ここはもともと加藤清正公の下屋敷や井伊家。戦前は公家旧伏見宮邸だったところ。そのホテルの敷地約2万坪のうち、半分の約1万坪の広大な敷地が日本庭園となっている。
池や滝、庭石や灯篭、橋や茶室、レストランなどが広い庭園内に配置されている。また、夜間はライトアップされていて幻想的な空間となっているそうだ。
池や滝、庭石や灯篭、橋や茶室、レストランなどが広い庭園内に配置されている。また、夜間はライトアップされていて幻想的な空間となっているそうだ。
寄り道散歩 (2023/05/27 06:33)
道案内 次の十字路を左折して進む。
庭園からホテル内を通って正面玄関へ
先の方に「滝」が見えるのでそちらに進む。(滝の前は行き止まりになっている)
滝の手前の階段を上がる。
右手に赤い橋が2つ続いているので渡って進む。
右手奥にホテル本館内への出入り口がある。
中に入り廊下に出たら左に進む。
そのまま進むと、ホテルの正面・宴会場口玄関から外に出られる。
滝の手前の階段を上がる。
右手に赤い橋が2つ続いているので渡って進む。
右手奥にホテル本館内への出入り口がある。
中に入り廊下に出たら左に進む。
そのまま進むと、ホテルの正面・宴会場口玄関から外に出られる。
右手奥にホテル本館内への出入り口がある。
東京のホテル御三家の一つである「ホテルニューオータニ」近年内部はリニューアルされているが、クラシックホテルとしての落ち着いた空間はそのままだ。
1964年の東京オリンピックのために建てられたこのホテルは、その特徴的な外観はそのままに内部は2020年の東京オリンピックのためにリニューアルされている。
ホテル玄関を出たら、左側にある歩行者用通路を通って道路まで出る。
道路を右折して進む。紀尾井坂の下り道だ。
十字路を過ぎると、清水谷坂の上り道になる。
信号のある交差点(紀尾井町)をこえて直進する。
次の信号のある交差点を右折して進む。
十字路を過ぎると、清水谷坂の上り道になる。
信号のある交差点(紀尾井町)をこえて直進する。
次の信号のある交差点を右折して進む。
道路を右折して進む。紀尾井坂の下り道だ。
一つ目の十字路を過ぎると下り坂「貝坂」になる。
貝坂の由来は諸説あるが、昔この辺りに古代の貝塚があったからというのが定説になっている。
落語「文七元結(もっとい)」の中で、めでたく夫婦になった文七・お久が元結屋を開いたのが麹町貝坂だ。
江戸時代この辺りは町人地が広がっており、現在もオフィスビルやマンション・店舗などが建てこんだ街並みになっている。
落語「文七元結(もっとい)」の中で、めでたく夫婦になった文七・お久が元結屋を開いたのが麹町貝坂だ。
江戸時代この辺りは町人地が広がっており、現在もオフィスビルやマンション・店舗などが建てこんだ街並みになっている。
一つ目の十字路を過ぎる
下り坂「貝坂」になる
次の十字路を左折して進む。
次の十字路を左折して進む。
道が二股になるが、右の道を進む。
緩やかな下り「中坂」を進み、十字路を左折するとその先に神社がある。
道が二股になるが、右の道を進む。
緩やかな下り「中坂」を進み、十字路を左折するとその先に神社がある。
次の十字路を左折して進む。
その先に神社がある。
7地名「平河町」の由来となった「平河天満宮」
東京都千代田区平河町一丁目
太田道灌が現在の皇居内「梅林坂」あたりに菅原道真公を祭った天神社を勧請したのが始まりと言われている。江戸城拡張に伴って現在の皇居平川門外に移され、さらに慶長12(1607)年に現在地に移転してきた。学業成就・芸事上達・商売繁盛・縁結びなどにご利益があるとされている。
寄り道散歩 (2023/05/27 07:07)
8「平川天満宮」の見所
東京都千代田区平河町一丁目
大きな銅鳥居は天保15(1844)年に建造されたものである。また、境内には奉納された牛の石像(撫で牛)がいくつも置かれている。
寄り道散歩 (2023/05/27 07:22)
道案内 十字路を右折して進む。 見どころポイント有り
神社の石段を下り、前の道を左折して進む。
二つ目の十字路に出る。
二つ目の十字路に出る。
十字路を右折して進む。
信号のある交差点を過ぎ、一本目を右折すると国立劇場通りの一本道である。
しばらく進むと、国立劇場への入り口があり、すぐ横には「伝統芸能情報館」がある。
しばらく進むと、国立劇場への入り口があり、すぐ横には「伝統芸能情報館」がある。
信号のある交差点を過ぎ
一本目を右折すると国立劇場通りの一本道
a寄り道ポイント 老舗イタリアンレストラン「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」
東京都千代田区麹町二丁目
老舗イタリアンレストラン「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」が左に曲がった少し先にある。ランチコースはリーズナブルで雰囲気も良い。
寄り道散歩 (2023/05/27 07:26)
9「伝統芸能情報館」一般にはあまり知られていない地味な資料館
東京都千代田区隼町
歌舞伎・文楽・能楽・祭り・浮世絵など、日本の伝統芸能に関する展示や図書資料の閲覧などをおこなっている。1階の展示室は無料で見ることができる。(トイレあり)
寄り道散歩 (2023/05/27 07:44)
道案内 渡ったら左折して進む。右側は国会図書館の広大な敷地だ。 見どころポイント有り
元の通りに戻り、先に進む。
元の通りに戻り、先に進む。
道が大きく右にカーブしたところに「国立演芸場」がある。
道が大きく右にカーブしたところに「国立演芸場」がある。
国立劇場とならぶようにある国立演芸場がある。
国立演芸場を出て先に進む
大通りに出たら左折する。道なりに進むと青山通り「隼町」の信号に出る。左側にそびえるのは最高裁判所の建物である。
横断歩道で青山通りを渡る。
横断歩道で青山通りを渡る。
国立演芸場を出て先に進む。大通りに出たら左折する。
左側にそびえるのは最高裁判所の建物である。 横断歩道で青山通りを渡る。
渡ったら左折して進む。右側は国会図書館の広大な敷地だ。
一本目を右折する。左のビルが憲政記念館だ。
すぐ横に入り口があるので中に入る。展示室は2階にある(入場無料)。
すぐ横に入り口があるので中に入る。展示室は2階にある(入場無料)。
渡ったら左折して進む。右側は国会図書館の広大な敷地だ
一本目を右折する。左のビルが憲政記念館だ
b寄り道ポイント 「国立演芸場」の無料展示室
東京都千代田区隼町
国立演芸場は落語・漫才などを見せる小劇場である。客席は有料であるが、無料で見られる小さな展示室があり、入り口で声をかければ中に入れてくれる。
寄り道散歩 (2023/05/27 07:49)
10「憲政記念館」明治以降の日本の政治について展示解説
東京都千代田区永田町一丁目
昭和47(1972)年に議会制民主主義についての認識を深めるために開館した。本来の場所はすぐ隣の国会前庭北地区であったが、建て替えのため代替施設のこのビルに現在は移転している。
憲政の歩み・議場体験などいくつかのコーナーに分けられて展示がされていてわかりやすい。
毎月末が休館日である。(トイレあり)
憲政の歩み・議場体験などいくつかのコーナーに分けられて展示がされていてわかりやすい。
毎月末が休館日である。(トイレあり)
寄り道散歩 (2023/05/27 08:05)
道案内 憲政記念館2階の正面入り口を出ると、国会参観バスの広い駐車場に続いている
憲政記念館2階の正面入り口を出ると、国会参観バスの広い駐車場に続いている
憲政記念館2階の正面入り口を出ると、国会参観バスの広い駐車場に続いている。
バスに注意しながら壁際の通路を歩き、国会参観者休憩所に向かう。(トイレあり)
バスに注意しながら壁際の通路を歩き、国会参観者休憩所に向かう。(トイレあり)
駐車場正面にあるのが「国会参観者休憩所」じつはここに……
11寄り道ポイント 国会参観者休憩所の中に「国会ギフト思い出屋」という土産物売店
東京都千代田区永田町一丁目
寄り道ポイント
国会参観者休憩所の中には、「国会ギフト思い出屋」という土産物売店がある。ここでしか売られていない商品がいろいろあって面白い。また、自動販売機の飲料が市価よりも大幅に安いのもうれしい。
国会参観者休憩所の中には、「国会ギフト思い出屋」という土産物売店がある。ここでしか売られていない商品がいろいろあって面白い。また、自動販売機の飲料が市価よりも大幅に安いのもうれしい。
寄り道散歩 (2023/05/27 08:36)
道案内 休憩所を大通り側の出入り口から出て、左に進む。
休憩所を大通り側の出入り口から出て、左に進む。
休憩所を大通り側の出入り口から出て、左に進む。
直進し、横断歩道を渡ったら右に進む。左側には公園がある。
公園の入り口があるので、中に入る。
直進し、横断歩道を渡ったら右に進む。左側には公園がある。
公園の入り口があるので、中に入る。
こちらが大通側の休憩所入り口 こちらから出て
横断歩道を渡ったら右に進む。左側には公園がある。 公園の入り口があるので、中に入る。
12「国会前庭・北地区」国会議事堂の目の前にある「国会前庭」
東京都千代田区永田町一丁目
幕末は彦根藩井伊家の上屋敷があり、明治時代以降は陸軍参謀本部・陸軍省があった場所である。戦後に洋式公園として整備された。
前庭は国会に向かって左が西洋式、右が日本庭園となっているが、歩いているとさほど大きな違いがわからない。
前庭は国会に向かって左が西洋式、右が日本庭園となっているが、歩いているとさほど大きな違いがわからない。
寄り道散歩 (2023/05/27 08:45)
13国会前庭見どころ1 日本水準原点
東京都千代田区永田町一丁目
入り口から100mほど入った左側・階段の上に石造りの施設がある。日本水準原点だ。
明治24(1891)年に設置された日本の水準測量の基準となっている場所である。東京湾の平均海面を0mとしたとき、この場所が何メートルの高さにあるか決めたのである。明治24年当時は、24.50mであったが、関東大震災や東日本大震災などによって数値が変わり、現在は24.39mになっている。当時、東京湾の平均海面を観測した場所は墨田川の終点近くである霊岸島につくられた。現在も新川2丁目の川岸に「霊岸島水位観測所跡」として遺構が残っており、近くには標高0mを示す当時の杭が保存されている。ちなみに、現在水位の観測は神奈川県三浦市にある国土地理院油壷験潮場で行われている。
明治24(1891)年に設置された日本の水準測量の基準となっている場所である。東京湾の平均海面を0mとしたとき、この場所が何メートルの高さにあるか決めたのである。明治24年当時は、24.50mであったが、関東大震災や東日本大震災などによって数値が変わり、現在は24.39mになっている。当時、東京湾の平均海面を観測した場所は墨田川の終点近くである霊岸島につくられた。現在も新川2丁目の川岸に「霊岸島水位観測所跡」として遺構が残っており、近くには標高0mを示す当時の杭が保存されている。ちなみに、現在水位の観測は神奈川県三浦市にある国土地理院油壷験潮場で行われている。
寄り道散歩 (2023/05/27 08:48)
14国会前庭見どころ2 櫻の井
東京都千代田区永田町一丁目
国会前庭見どころ2
日本水準原点から階段を下りて元の通路に戻り、左に進む。突き当り右に櫻の井がある。
井伊家の表門近くにあった江戸の名水として知られた井戸だ。もともとあった場所からここに平成28(2016)年に移設された。
日本水準原点から階段を下りて元の通路に戻り、左に進む。突き当り右に櫻の井がある。
井伊家の表門近くにあった江戸の名水として知られた井戸だ。もともとあった場所からここに平成28(2016)年に移設された。
寄り道散歩 (2023/05/27 08:56)
15「国会議事堂」見学ができる
東京都千代田区永田町一丁目
大正9(1920)年から建設が始まり、昭和11(1936)年に竣工した。正面左側が衆議院、右側が参議院である。
参議院は平日に限り内部を見学することができる。参議院裏手に受付があり、申込用紙に記入すればだれでも見学ができる。(令和5年3月31日までは事前の予約が必要であるが、4月1日以降は当日で大丈夫である。)見学は午前9時から午後4時の毎正時にまとまってスタートするので、行ってすぐに見学できるわけではない。時間に余裕があれば申し込もう。
参議院は平日に限り内部を見学することができる。参議院裏手に受付があり、申込用紙に記入すればだれでも見学ができる。(令和5年3月31日までは事前の予約が必要であるが、4月1日以降は当日で大丈夫である。)見学は午前9時から午後4時の毎正時にまとまってスタートするので、行ってすぐに見学できるわけではない。時間に余裕があれば申し込もう。
寄り道散歩 (2023/05/27 08:59)
道案内 ゴール 丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」2番出入り口
ゴール 丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」2番出入り口
正門前を通過して進む。
議事堂の敷地に沿って角を右に曲がって進む。
しばらく進むと
東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」2番出入り口である。
議事堂の敷地に沿って角を右に曲がって進む。
しばらく進むと
東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」2番出入り口である。
国会の真横に丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」2番出入り口がある