みなさんこんにちは、寄り道散歩です。先日3月31日に新規コース『「江戸近郊道しるべ、八八幡詣」 メトロで巡る、村尾嘉陵の八八幡詣』の取材に行ってきました。

最寄りの駅で「都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券」を購入し、スタート地点の市ヶ谷駅に09:00に集合して取材スタートです。

残念な空模様の上にこの日は最高気温が8.9℃/最低気温が6.3℃ 曇りのち雨の予報で、取材には若干厳しい天気でした寒いのと曇り空は良いのですが雨は取材打ち切りになるので困ります。
9時頃は多少青空も見えていたのでこのまま行ければと思いながらのスタートです
ただ、ここまで雲が多いと改めて撮影の為に回ることになるので今日はほぼルートと撮影ポイントあとコース概要の把握になりますね

「一番・市谷亀岡八幡宮」に到着です、まだスタートして30分も経っていないので階段を登るのも余裕があります
市谷亀岡八幡宮の撮影が終わると南北線の市ヶ谷駅に戻り次は「二番・穴八幡宮」に移動です。

今回のルートでは特に寄る事にはなっていませんが、南北線の改札を入った正面右側に「江戸歴史散歩コーナー」があります。
江戸歴史散歩コーナーについては別なコースで紹介する予定ですので、今回は8つの八幡神社を回る目的を優先してそのままホームに向かいます

「二番・穴八幡宮」に到着
八幡神社=階段の認識で間違ってないと思います、ご多分に漏れずこの神社も本殿は比較的長い階段を上がった先にあります。
階段で運動エネルギーを位置エネルギーに変換して高度を稼いだあとは、位置エネルギーを運動エネルギーに変換できずに位置エネルギーを足への負担に変換して階段を下りる事になりそうです

階段を下った右側に見えるのが出現殿です、横穴から阿弥陀如来像が出てきたのが由来だそうですが、なぜ神社で阿弥陀様?とか気になる方は日本史の授業で神仏習合とか神仏混交などをやった記憶があるかも知れませんが調べてみるのも良いでしょう。
穴八幡を09:40頃出て西早稲田駅まで歩いて移動します。その後地下鉄を乗り継いで方南町駅で下車「三番・大宮八幡宮」に向かいます、

方南町駅から「三番・大宮八幡宮」に向かう途中の善福寺川にコサギがいました、昔(と言っても何十年前)はドブ川だった東京の川も綺麗になったと思います、下に泥?のような堆積物がある川はありますが水が濁ってるところは少なくなりました。

「三番・大宮八幡宮」に10:52頃到着
ここはTHE階段と言うほどの階段は無いのですが他の八幡神社に比べると駅から離れてるので歩く距離は長めです。
「三番・大宮八幡宮」を出て次は「四番・鳩森八幡神社」に向かいます
ここは唯一下車駅と乗車駅が同じ方南町駅なのですが来た道とは異なり方南通りに沿って方南町駅まで戻ります
ところで今回「都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券」を使って回っていますが、実は回るだけであれば「東京メトロ24時間券」だけでも回れます。
例えば「三番・大宮八幡宮」から「四番・鳩森八幡神社」に移動する場合、コースでは中野坂上駅で都営大江戸線に乗り換えて代々木駅で下車、その後「四番・鳩森八幡神社」まで歩くことになっていますが、新宿三丁目駅で副都心線に乗り換えて北参道駅下車で行くこともできます(こちらの方が近い)。
今回のコンセプトが「江戸近郊道しるべ、八八幡詣」で記されたルートをなるべく辿る事を目標にしているので下車駅が最寄り駅では無い場合があります。
そう言った理由から、都営大江戸線の場合でも代々木駅で下車するより次の国立競技場駅からの方が近いですね

名前の由来が若干不明?な青山街道踏切を越えて

12:31に「四番・鳩森八幡神社」に到着
途中で休憩を入れたので「三番・大宮八幡宮」から「四番・鳩森八幡神社」への移動は少し時間が掛かってますが今の所予定通りに進んでいます、このあたりから若干ですが空模様が怪しくなってきました。

「四番・鳩森八幡神社」は入る際に階段がありませんが、この神社には富士塚あります。
富士塚があると登りたくなるので、階段…などと言う割りに山頂まで登りました、富士塚の階段は急なのと足場が良いとは言えないので上り下りの際には注意を!
そして富士塚の上から写真を撮ると空に雨雲っぽいものが…
雨に降られる前に先に進みます、次は渋谷駅に移動して「五番・金王八幡宮」です

副都心線・北参道駅から渋谷駅で下車し12:56に「五番・金王八幡宮」に到着
次は「六番・御田八幡神社」なのですが、「泉岳寺」にも寄ってるとの事なので渋谷駅から銀座線で溜池山王駅、溜池山王駅で南北線に乗り換えて白金高輪駅に向かいます
13:33に白金高輪駅 到着
13:43に魚籃寺 到着
白金高輪駅からは坂道を登って下って「泉岳寺」に到着です、階段はありませんが坂道はあります

13:54に泉岳寺に到着
魚籃寺と泉岳寺は村尾嘉陵がお参りした、と書いてあるので寄った後「六番・御田八幡神社」に移動します

14:11 に六番・御田八幡神社」に到着
階段…です
今は神社の境内から海は見えませんが、江戸近郊道しるべが書かれた頃はこの近くまで海が来ていました。

「六番・御田八幡神社」を出て三田駅に向かって歩き札の辻の交差点まできました。
本来の「江戸近郊道しるべ、八八幡詣」 ではこのあたりから「七番・西久保八幡神社」に向かって歩いているようですが、この地点から神谷町駅まで歩くと赤羽橋を越えて板倉の交差点に向かうことになります。
今回はこのまま予定通り三田駅から御成門駅まで都営三田線で移動して御成門⇒東京タワー⇒「七番・西久保八幡神社」と移動しますが、札の辻交差点で左に曲がった後ひたすら道なりに歩いても「七番・西久保八幡神社」に到着します
念のため歩く距離を計算してみましたがどちらのルートでもあまり違いはありませんのでお好きな方を

14:46に御成門 到着

14:53に東京タワー 到着
5月も近いので大量の鯉のぼりが飾られていますが、風があまり無い日と言うのもあり奇妙なオブジェ状態に

15:00 に七番・西久保八幡神社」到着
八幡神社最後の階段、「六番・御田八幡神社」より長く比較的急な階段なので、足がちょっと辛いと言う方は無理せず右側の坂道から上がるか、チートとして隣の麻布台ヒルズに入り連絡通路から西久保八幡に行くルートがあります。
詳しい道順は
の1.『「麻布台ヒルズ」3つの商業ゾーンに150店舗がならぶ』から2.『「西久保八幡神社」由緒ある古社』への道案内を参考にして下さい。
上りより特に下り階段には気をつけて
次はラスト「八番・富岡八幡宮」です、神谷町駅から日比谷線で茅場町駅、東西線に乗り換えて門前仲町駅に移動します

15:34に「八番・富岡八幡宮」到着
結局雨は中断するほど振らずポツポツ程度ですんだので助かりました
残りは富岡八幡宮を撮影したあと門前仲町駅に戻ってゴールです。
今回のコースではスタートの市ヶ谷駅を出発したのが09:00頃、ゴールの門前仲町駅に到着が15:55頃、全行程の所要時間は約7時間、歩数は25000歩程度と言う結果に
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次回の更新は4月中旬頃を予定しています