50歩100語の冒険について

長年住んでいる街にも、実は知らない場所がたくさんあります。すぐ近くに住んでいるのに、一度も足を運んだことがない街もあります。そんな場所こそ、まだ見ぬ魅力が隠れているのではないかと思うのです。

写真や地図を見ながらあれこれ想像していた場所に、実際に行ってみたら、予想していたのとは全く違う風景が広がっていたことはありませんか? その時、私は気づきました。平面の地図で見る地形と、実際にその場所に足を踏み入れて自分の目で見て、歩いて感じる地形は、まったく違うものだということに。

地図で想像するだけでは決して得られない、リアルな体験がその場所にはある。だからこそ、街を歩いて新しい発見をしませんか。

歩くたびに、街の風景や音、匂いを感じながら、少しずつ新しい発見が広がっていきます。

目的地に向かって地図上のコースを辿って行くだけではなく、時には道を外れてみたり、気になる角を曲がってみたりすることで、思いがけない出会いや発見が待っていることもあります。街のあちらこちらに広がる景色や、坂道を登った先の風景、高台から見下ろす眺めを歩きながら楽しむことは、身近なのに知らなかった街の魅力を再発見する事につながると私たちは思っています。。

こんにちは!この50歩100語の冒険を作成している寄り道散歩(仮)です。50歩100語の冒険では新しい街と古い街がうまく混ざり合ったような場所を選んで巡っています。再開発の影響を受けていないエリアを訪れたり、ちょっと懐かしい雰囲気の場所をピックアップしています。表通りも良いけれど、少し裏道に入ってみると、また違った雰囲気が広がっています。路地を抜けたり、角を曲がった先に現れる風景には、思わず立ち止まって見入ってしまうような魅力が詰まっています。

50歩100語の冒険ではいくつかのテーマに沿ってコースを作成しています。
メインテーマは街歩きです。これは、普段あまり訪れることのない場所や、有名な観光スポットのすぐ近くにありながら、あえて足を運ぼうとは思わないような場所にスポットを当て、そこで新たな魅力を発見することが目的です。

2つめは街の「昔」と「今」をテーマにしています。
古い浮世絵や写真に残された町並みや風景が、現在どのように変化しているかを探しに行くことが目的です。過去と現在を行き来しながら、歴史的な変遷や街の変化を感じ取ることができる、街歩きならではの魅力も楽しめます。

最後、3つめは都市計画や再開発の影響で、徐々に姿を消していく細い路地や、昔ながらの建物が立ち並ぶ町並みの記録をテーマにしています。
新しい建物が建つ一方で、古い街並みが失われつつある今、「ここにあった風景」の記憶を残すことが重要だと感じています、歩きながらその変化を見届け、街の歴史や文化が詰まった場所が次々と変わっていく中で、その記録を残すことに意味があると考えています。

50歩100語の冒険とコラボしませんか?ご連絡お待ちしています!

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