港区 「麻布」ぐるり一回り、麻布十番と元麻布
寄り道散歩 (2024/11/05 18:25)
かつては交通の便が少なく、訪れる人も少なかった麻布界隈。地下鉄の開通によってにぎやかな街に変貌をしてきた。その中心部ともいえる麻布十番や元麻布をお手軽に楽しみたい方にぴったりなちょっと短めな散歩コースだ。
0都営大江戸線「麻布十番駅」下車
東京都港区麻布十番一丁目
都営大江戸線「麻布十番駅」の改札を出たら、出口7番への通路を進む。
寄り道散歩 (2024/11/05 18:50)
道案内 「麻布十番稲荷神社」へ
「麻布十番稲荷神社」へ
7番出口を出てすぐ右側に神社が見える
7番出口を出て右側に麻布十番稲荷神社が見える
出口のすぐそばに神社がある
1「麻布十番稲荷神社」麻布に残る伝説
東京都港区麻布十番一丁目
麻布にあった末広神社と竹長(たけちょう)稲荷神社が戦災で焼失したあとに合併してできた神社だ。火災除け・厄除け・商売繁盛などのご利益には麻布ガマ池伝説がかかわっている。旗本山崎家の池に棲む大ガマが、火事から屋敷を守ったという話が伝わると人々が池にお参りに来るようになった。山崎家では火災除けのお札を配布したが、後にその配布を請け負ったのが末広神社だったのである。商売繁盛の宝船が祭られているわけは、戦前まで麻布稲荷七福神巡りというものがあり(現在は港七福神めぐり)、七福神を乗せる宝船を祭っていたのが竹長稲荷神社だったからだ。
寄り道散歩 (2024/11/05 18:15)
道案内 「麻布十番商店街」へ 見どころポイント有り
「麻布十番商店街」へ
神社の前の信号を渡って直進する。
すぐ左に、せんべい屋「たぬき煎餅」があり、たい焼きで有名な「浪花屋総本店」、豆菓子の「豆源」と老舗が続く。
豆源の前、信号のある交差点の道が麻布十番大通りだ。
すぐ左に、せんべい屋「たぬき煎餅」があり、たい焼きで有名な「浪花屋総本店」、豆菓子の「豆源」と老舗が続く。
豆源の前、信号のある交差点の道が麻布十番大通りだ。
信号を渡る
信号を渡ったら直進する
信号がある交差点の通りに出る
aたぬき煎餅
東京都港区麻布十番一丁目
せんべい屋「たぬき煎餅」
寄り道散歩 (2024/11/05 17:36)
b浪花屋総本店
東京都港区麻布十番一丁目
たい焼きで有名な「浪花屋総本店」
寄り道散歩 (2024/11/05 17:37)
c豆源
東京都港区麻布十番一丁目
豆菓子の「豆源」
寄り道散歩 (2024/11/05 17:37)
2「麻布十番商店街」老舗も昭和レトロもトレンドも、いろいろあります。
東京都港区麻布十番一丁目
麻布十番大通りを中心として、脇道や裏道にも多くのお店が並んでいる。年配の方から若者や外国人まで多くの人でにぎわっている。前述した老舗以外にも、永坂更科の流れをくむ蕎麦屋(3店舗ある)が有名だ。
寄り道散歩 (2023/03/10 10:26)
道案内 「坂道スクランブル」へ 見どころポイント有り
「総本家更科堀井」へ
信号のある交差点を右折し、直進する。
二つ目の十字路(信号アリ)をすぎると左に老舗蕎麦屋の一つがある。
二つ目の十字路(信号アリ)をすぎると左に老舗蕎麦屋の一つがある。
右折して直進する
しばらくすると左前方に更科堀井の看板が見えてくる
d総本家更科堀井
東京都港区元麻布三丁目
寛政元(1798)年創業の老舗。蕎麦の実の中心部だけをつかった白い蕎麦「さらしな」が有名、一度は食してみる価値あり。正月以外は年中無休。平日は昼の営業が15:30まで、夜は17:00からなので要注意。土・日・祝は昼~夜まで通し営業をしている。
寄り道散歩 (2024/11/03 23:37)
「坂道スクランブル」へ
総本家更科堀井から少し戻り十字路(信号アリ)まで戻る。
十字路を左折し、元の道を戻るように大通りに出る。
見えてきた坂道は「暗闇坂」だ。以前は樹木がかぶさり暗い坂道だった。
坂上まで上る。
十字路を左折し、元の道を戻るように大通りに出る。
見えてきた坂道は「暗闇坂」だ。以前は樹木がかぶさり暗い坂道だった。
坂上まで上る。
総本家更科堀井から少し戻る
左折して直進する
暗闇坂の木柱
坂を上がっていく
3「坂道スクランブル」4つの坂が交わる
東京都港区元麻布一丁目
「暗闇坂」「大黒坂」「一本松坂」「狸坂」と、どちらへ行っても坂道という場所に出る。
一本松坂の方には松の木が植えられており石碑もたっている。坂道ファンにとっては有名な場所である。
一本松坂の方には松の木が植えられており石碑もたっている。坂道ファンにとっては有名な場所である。
寄り道散歩 (2023/03/10 10:47)
道案内 「狸坂の洋館」へ
「狸坂の洋館」へ
上ってきた暗闇坂のすぐ右隣りの道に入る。
この道が狸坂へと続いている道だ。
この道が狸坂へと続いている道だ。
暗闇坂を上がった所にある木柱が目印
右に曲がったら直進する
4「狸坂の洋館」築100年の今後はいかに
東京都港区元麻布三丁目
道を曲がってすぐ右側にレトロな洋館がある。壁の装飾や窓のステンドグラスなどが外から見える。
これは大正13(1924)年に建築家・阿部美樹志(みきし)が自宅として建てたものだ。阿部氏は日本のコンクリート建築工学の草分け的な人物である。洋館が今後も保存されるかはわからない。
これは大正13(1924)年に建築家・阿部美樹志(みきし)が自宅として建てたものだ。阿部氏は日本のコンクリート建築工学の草分け的な人物である。洋館が今後も保存されるかはわからない。
寄り道散歩 (2024/11/05 18:18)
道案内 「元麻布2丁目の昔ながらの住宅地」へ
「元麻布2丁目の昔ながらの住宅地」へ
直進すると狸坂の下りになる。
狸坂を下りきると、変則十字路になっている。
左側を直進するように進むと、本光寺の入り口と石柱が見えてくる。
門柱の手前を左折、横道に入る。
カギ型に曲がりながら石垣沿いに進むと丁字路がある。
丁字路の奥に住宅地が続いている。
狸坂を下りきると、変則十字路になっている。
左側を直進するように進むと、本光寺の入り口と石柱が見えてくる。
門柱の手前を左折、横道に入る。
カギ型に曲がりながら石垣沿いに進むと丁字路がある。
丁字路の奥に住宅地が続いている。
直進して狸坂を下りると変則十字路に出る
左斜め前の道に入って直進する
門柱の手前の道に入る
進んで行くと丁字路がある
5「元麻布2丁目の昔ながらの住宅地」麻布の中の下町
東京都港区元麻布二丁目
ここはもともと本光寺の地所で、戦災で焼け出された人々が住めるように貸地としたところがそのまま残っているらしい。高台に囲まれた谷地になっている。住宅地の一番奥は、石垣の崖になっていて行き止まりだ。
寄り道散歩 (2024/11/05 17:47)
道案内 「西町インターナショナルスクール」へ 見どころポイント有り
「ガマ池の説明板」へ
丁字路を左折する。
すぐ先に宮村児童遊園がある。(園内にトイレあり)
道なりに上りながら遊園沿いを進む。右には昔ながらの住宅地の様子がよく見える。
突き当りまで直進し、右に曲がる。
すぐ先右側に説明板が立っている。
すぐ先に宮村児童遊園がある。(園内にトイレあり)
道なりに上りながら遊園沿いを進む。右には昔ながらの住宅地の様子がよく見える。
突き当りまで直進し、右に曲がる。
すぐ先右側に説明板が立っている。
左折して道なりに進んでいく
右手に公園と住宅地が見える
突き当たった所で右折する
曲がって少し進むと右側に説明板が見える
eガマ池の説明板
東京都港区元麻布二丁目
麻布ガマ池伝説の池である。この辺り一帯は旗本山崎家の敷地で、元は大きな池であったそうだ。ガマ池は小さくなっているが現在も存在する。説明板と向かい合った反対側の奥にあるらしいが、私有地の中に取り込まれていて見ることはできない。
寄り道散歩 (2024/11/04 00:02)
「西町インターナショナルスクール」へ
元来た道を戻る。
角を左に曲がり、さらに少し戻る。
右側に、坂になっている横道があるので上がって進む。
直進すると、右側に洋館がある。
角を左に曲がり、さらに少し戻る。
右側に、坂になっている横道があるので上がって進む。
直進すると、右側に洋館がある。
元来た道を戻る
左に曲がってさらに少し戻る
先に階段が見える横道に入る
階段を上がってさらに直進する
6「西町インターナショナルスクール」松方ハウス
東京都港区元麻布二丁目
松方正熊(明治の政治家松方正義の六男)の屋敷があったこの場所に、松方種子(正熊の三女)が昭和24(1949)年にインターナショナルスクールを創設した。松方ハウスと呼ばれている当時の建物はウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で、東京都選定歴史的建造物になっている。
現在も幼稚園(5歳)~9年生(15歳)までの子どもたち約460人が在籍しているそうだ。
現在も幼稚園(5歳)~9年生(15歳)までの子どもたち約460人が在籍しているそうだ。
寄り道散歩 (2023/03/10 11:03)
道案内 「元麻布ヒルズフォレストタワー」へ
「元麻布ヒルズフォレストタワー」へ
スクールを右に見ながらそのまま直進する。
通りに突き当たる。上部が太くなっている大きなビルが建っている。
通りに突き当たる。上部が太くなっている大きなビルが建っている。
スクール前を直進する
通りに突き当たったら右折する
7「元麻布ヒルズフォレストタワー」大きな樹をイメージ・・できますか?
東京都港区元麻布一丁目
森ビルが開発した元麻布ヒルズは住居専用のマンション群である。平成14(2002)年に竣工した。
隣接地へのビル風や日陰の影響を軽減するため、フォレストタワーの下部を細く・上部を太くしたといわれている。大きな樹をイメージしたデザインともいわれているが、その姿かたちは評価の分かれるところだ。
隣接地へのビル風や日陰の影響を軽減するため、フォレストタワーの下部を細く・上部を太くしたといわれている。大きな樹をイメージしたデザインともいわれているが、その姿かたちは評価の分かれるところだ。
寄り道散歩 (2024/11/05 18:08)
道案内 「麻布氷川神社」へ
「麻布氷川神社」へ
突き当りを右折し、通りを直進する。
少し進むと、左側に神社がある。
少し進むと、左側に神社がある。
右折したあとそのまま直進する
氷川神社が見えてくる
8「麻布氷川神社」麻布・六本木の総鎮守
東京都港区元麻布一丁目
平安時代の創建と伝わるが、諸説あるそうだ。ここは「港七福人めぐり」のうち毘沙門天をお祀りしている。麻布氷川神社のもともとの御祭神は素戔嗚尊・日本武尊である。毘沙門天は境内社として祀られている。
寄り道散歩 (2024/11/05 18:07)
道案内 「日本基督教団安藤記念教会」へ
「日本基督教団安藤記念教会」へ
麻布氷川神社を出て先に進む。
右側に教会が見える。
右側に教会が見える。
氷川神社を出たら左に進む
9「日本基督教団安藤記念教会」大谷石造りが美しい
東京都港区元麻布二丁目
大正6年に建てられたプロテスタント教会である。安藤太郎(ハワイ総領事も務めた明治政府の官僚)が私財を投じて建築した。礼拝堂は、東京都選定歴史的建造物になっている。
寄り道散歩 (2024/11/05 18:22)
道案内 「麻布山善福寺」へ
「麻布山善福寺」へ
さらに進むと、信号があり仙台坂上の交差点に出る。
左折して「仙台坂」をしばらく下る。
一つ目の信号のすぐ先を左に入る。
道なりに直進すると、左に石段があり「善福寺」に入る門がある。
左折して「仙台坂」をしばらく下る。
一つ目の信号のすぐ先を左に入る。
道なりに直進すると、左に石段があり「善福寺」に入る門がある。
教会前を直進する
仙台坂上の交差点で左折して坂を下る
信号の先の看板がある横道に入る
さらに進むと善福寺がある
10「麻布山善福寺」東京都内で4番目に古い寺
東京都港区元麻布一丁目
平安時代に真言宗の寺として開創し、鎌倉時代に浄土真宗に改宗した歴史のある寺である。柳の井戸、逆さイチョウ(太い気根が下に垂れ下がっている様子が、枝を下に伸ばしているように見えることから)の伝説も興味深い。ここは安政6年から明治4年までアメリカ公使館がおかれた場所でもあり、初代駐日総領事・公使タウンゼント・ハリスのレリーフを刻んだ記念碑が置かれている。
また、ここには福沢諭吉の墓所がある。場所は鐘楼のすぐ近く「開山堂」の左手前だ。
また、ここには福沢諭吉の墓所がある。場所は鐘楼のすぐ近く「開山堂」の左手前だ。
寄り道散歩 (2024/11/05 18:24)
道案内 「麻布十番駅」へ 見どころポイント有り
小さな広場「パティオ十番」の前には、小さな「きみちゃんの石像」が置かれている。
「パティオ十番」へ
入り口の門を出て石段を下り、そのまま参道を直進する。
通りに突き当たったら左に進む。
しばらく進むと右側に、小さな広場「パティオ十番」が見えてくる。
広場の前には、小さな「きみちゃんの石像」が置かれている。
通りに突き当たったら左に進む。
しばらく進むと右側に、小さな広場「パティオ十番」が見えてくる。
広場の前には、小さな「きみちゃんの石像」が置かれている。
参道を直進して通りまで出る
通りに出たら左折して進む
「パティオ十番」が見えてくる
f「パティオ十番」
東京都港区麻布十番二丁目
小さな広場「パティオ十番」の前には、小さな「きみちゃんの石像」が置かれている。
寄り道散歩 (2024/11/05 17:51)
「麻布十番駅」へ
直進すると、信号のある交差点で再び麻布十番大通りに戻ってくる。
交差点を右折してしばらく進むと、左側に老舗蕎麦店の一つ総本家永坂更科布屋太兵衛の店舗がある。
商店街でお土産を買ったり、お茶・食事を楽しんだりするのもよいだろう。
さらに直進すると、東京メトロ南北線「麻布十番駅」の出入り口4がある。
交差点を右折してしばらく進むと、左側に老舗蕎麦店の一つ総本家永坂更科布屋太兵衛の店舗がある。
商店街でお土産を買ったり、お茶・食事を楽しんだりするのもよいだろう。
さらに直進すると、東京メトロ南北線「麻布十番駅」の出入り口4がある。
「パティオ十番」を右側に見ながら直進する
豆源がある交差点で右折する
進んで行くと左側に総本家永坂更科布屋太兵衛の店舗が見えてくる
さらに進むと前方に一ノ橋が見えてくる
11東京メトロ南北線「麻布十番駅」
東京都港区麻布十番二丁目
出入り口4
東京メトロ南北線「麻布十番駅」
都営大江戸線「麻布十番駅」
東京メトロ南北線「麻布十番駅」
都営大江戸線「麻布十番駅」
寄り道散歩 (2024/10/31 18:52)