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文京区 「本駒込・千駄木」本駒込・千駄木周辺の裏道ミニ散歩~

2024-09-27
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文京区 「本駒込・千駄木」 本駒込・千駄木周辺の裏道ミニ散歩

寄り道散歩 (2024/03/07 10:44)
有名な谷根千エリアのすぐお隣、本駒込から路地裏コースで一巡り。いつもとは違う道を歩けば新しい発見もあるはずだ。短めのコースをゆっくり楽しんで歩いてみよう。

0東京メトロ南北線「本駒込駅」
東京メトロ南北線「本駒込駅」下車→改札を出たら、出口2へ向かう。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:44)
道案内 「南谷寺」目赤不動尊へ
「南谷寺」目赤不動尊へ
出口2から地上に出たら右に進む。
すぐ先の信号(定泉寺前)で大通りを渡り、右に進む。
すぐ先左側に寺がある。
出口2から地上に出たら右に進む。
すぐ先左側に寺がある。
1「南谷寺」目赤不動尊
ここには江戸五色不動尊の目赤不動尊が置かれている。目黒不動尊は有名であるが、目白・目赤・目青・目黄の各不動尊がどこに安置されているか知らない人も多い。不動尊(不動明王)は災いを払い、運を開いてくれるご利益があるとされている。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:47)
道案内 「養源寺・米山家の墓」 へ
「養源寺・米山家の墓」 へ
来た道を戻り、信号(定泉寺前)で大通りを渡ったら、すぐ左にある横道に入り直進する。
道なりに右に曲がり、進んでいくと大通りに出る。
大通りを左に進み、少し先の信号(徳源院前)で大通りを渡り、すぐ左にある横道に入る。
左側に養源寺というお寺があるので中に入る。
本堂の左から裏に回ると墓地があり、その右奥の方に進む。
大きな説明板のある安井息軒(江戸~明治の儒学者)の墓と向かい合わせに米山家の墓がある。
来た道を戻り、信号(定泉寺前)で大通りを渡ったら、すぐ左にある横道に入り直進する。
道なりに右に曲がり、進んでいくと大通りに出る。 大通りを左に進み、少し先の信号(徳源院前)で大通りを渡り
大通りを左に進み、少し先の信号(徳源院前)で大通りを渡り、すぐ左にある横道に入る。 左側に養源寺というお寺があるので中に入る。
2「養源寺・米山家の墓」小説「坊ちゃん」に登場するばあや(清)ゆかりの墓
清(きよ)のモデルは、漱石の学生時代の親友「米山保三郎」の祖母「米山清」だといわれている。米山家の菩提寺はここ養源寺であり、架空の人物であるばあや「清」の墓としてお参りする人も多い。小説「坊ちゃん」の最後の1行にも養源寺のことが書かれている。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:49)
道案内 「光源寺の駒込大観音」へ
「光源寺の駒込大観音」へ
養源寺の門を出て左に進む。
道の右側にある蓮光寺には、幕末の北方探検家・最上徳内の墓や江戸中期の儒学者・平野金華の墓がある。
さらに直進すると、信号(駒込学園前)の手前右側に大観音児童遊園(トイレあり)がある。
その横には駒込大観音(十一面観世音菩薩)のお堂が見える。
養源寺の門を出て左に進む。
道の右側にある蓮光寺には、幕末の北方探検家・最上徳内の墓や江戸中期の儒学者・平野金華の墓がある。
さらに直進すると、信号(駒込学園前)の手前右側に大観音児童遊園(トイレあり)がある。
その横には駒込大観音(十一面観世音菩薩)のお堂が見える。
3「光源寺の駒込大観音」高さ6メートルの光り輝く仏様
江戸名所図会にも描かれた光源寺の大観音は、元禄10(1697)年に建立されたものであった。江戸名所図会にも描かれた光源寺の大観音は、元禄10(1697)年に建立されたものであった。毎年7月9日・10日は、ほおずき市で境内がにぎわうそうだ。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:50)
道案内 「専念寺」へ
「専念寺」へ
光源寺を出て、信号(駒込学園前)まで戻る。
横断歩道を渡ってから大通りを進む。
少し先にある一つ目の信号を越え、右側2本目の横道を入る。
奥に進むと、左側に地蔵立像がある。
光源寺を出て、信号(駒込学園前)まで戻る
少し先にある一つ目の信号を越え、右側2本目の横道を入る。
奥に進むと、左側に地蔵立像がある。
4「専念寺」東都歳時記江戸六地蔵の第2番
専念寺は戦災で焼け、今は民家のような建物が残るだけになっている。「東都歳時記江戸六地蔵」は、有名な「江戸六地蔵」よりも20年ほど古い元禄4(1691)年に開眼されたものであり、当時のままで残っているのはここだけである。すぐ近く、向丘にある瑞泰寺の第1番地蔵は昭和61年の再造立、日暮里の浄光寺にある第3番は文化10(1813)年の再造立である。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:51)
道案内 「文京区立森鴎外記念館」へ
「文京区立森鴎外記念館」へ
元の大通りに戻り、右に進む。
信号を過ぎた先の右側に森鴎外記念館がある。
元の大通りに戻り、右に進む。
信号を過ぎた先の右側に森鴎外記念館がある。
5「文京区立森鴎外記念館」鴎外旧居「観潮楼」跡
小説家・戯曲作家・評論家・陸軍軍医など幅広く活躍した鴎外の業績を記念して、旧居跡に建てられた記念館だ。展示のほかにも、映像コーナー、ミュージアムショップ、カフェ、庭園などがある。入館料¥300。第4月曜・火曜が休館。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:54)
「しろへび坂」
記念館の裏出口から出る。
出口前の下り階段は「しろへび坂」とよばれており、ここから正面を見るとビルとビルの間に東京スカイツリーの姿が見える。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:55)
道案内 「文京区立千駄木ふれあいの杜」へ
「文京区立千駄木ふれあいの杜」へ
そのまま右に進む道が台地の縁を通っている「薮下通り」だ。かつては永井荷風が絶賛するほどの眺望だったそうだが、今は高層ビルに遮られて見通しはきかない。
しばらく進み、右側4本目の横道を入る。
突き当りに自然公園がある。
そのまま右に進む道が台地の縁を通っている「薮下通り」だ。かつては永井荷風が絶賛するほどの眺望だったそうだが、今は高層ビルに遮られて見通しはきかない。
しばらく進み、右側4本目の横道を入る。
突き当りに自然公園がある。
6「文京区立千駄木ふれあいの杜」地元では長年「屋敷森」とよばれていた。
太田道灌の子孫にあたる太田摂津守の広大な下屋敷があったところだ。現所有者と文京区が契約を結び公園として一部を開放するようになった。あまり手が加えられず、自然のままの状態で残されている。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:56)
道案内 「夏目漱石旧居跡(猫の家)」へ
「夏目漱石旧居跡(猫の家)」へ
ふれあいの杜を出て、すぐ横にある階段坂道を上がる。
上がりきったら左にカギ型に進む。
突き当りまで進み、左に曲がる。
突き当りまで直進し、左に曲がる。
しばらく直進すると、右側の日本歯科大学橘桜会館前に説明板と石碑が建っている。
ふれあいの杜を出て、すぐ横にある階段坂道を上がる。
突き当りまで進み、左に曲がる。
突き当りまで直進し、左に曲がる。
7「夏目漱石旧居跡(猫の家)」2匹の猫がポイント
漱石がイギリスから帰国後、明治36(1903)年から約3年間住んだ場所である。「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」はここで執筆された。この家の持ち主は漱石の友人である斎藤阿具(さいとうあぐ)。阿具のヨーロッパ留学中に漱石が借りていたのだ。漱石より前には森鴎外も借りて住んでいたことがあるという。建物は現在、愛知県の明治村に移築されている。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:57)
道案内 「地震学発祥記念碑」へ
「地震学発祥記念碑」へ
夏目漱石旧居跡を過ぎ、さらに直進する。
信号(日本医大前)で大通りを渡り、さらに直進する。
しばらく進むと、左側に東京大学のキャンパス入り口がある。
入口の横に石碑とオブジェがある。
夏目漱石旧居跡を過ぎ、さらに直進する。 信号(日本医大前)で大通りを渡り、さらに直進する。
信号(日本医大前)で大通りを渡り、さらに直進する。 しばらく進むと、左側に東京大学のキャンパス入り口がある。 入口の横に石碑とオブジェがある。
8「地震学発祥記念碑」タイムカプセルも埋まっている。
ここは東京大学農学部の敷地であり、東京大学地震研究所がこの入り口近くにある。旧研究所が建て替えられてここに移ってきたときに、日本の地震研究の歴的資料や記録などを収めたタイムカプセルをこの下に埋めたとのことだ。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:58)
道案内 「西教寺の赤門」へ
「西教寺の赤門」へ
そのままさらに直進する。右側は願行寺の石塀が続いている。
道なりに右にカーブする手前に西教寺がある。
そのままさらに直進する。右側は願行寺の石塀が続いている。
9「西教寺の赤門」将軍家の姫が嫁入りしたあかし、赤門は大名のステイタス。
この赤門は、徳川家の重臣・酒井雅楽守(うたのかみ)の上屋敷(現在の大手町)から明治7(1874)年に移築されたものだ。将軍家の姫が三位以上の大名に嫁ぐときに、その姫が住む「御守殿」の門を赤く塗ることが許された。酒井家の官位は従四位だったため、御守殿門ではなく御住居(おすまい)門とよばれ、規模もかなり小さくなっている。ただ、東京大学赤門の近くにもう一つの赤門があることはあまり知られていない。
寄り道散歩 (2024/03/07 10:59)
道案内 「上野英三郎博士とハチ公像」へ
「上野英三郎博士とハチ公像」へ
西教寺の前を道なりに右にカーブして進む。(曲がり角に公衆トイレあり)
大通り(本郷通り)に出たら左折して進む。
東京メトロ南北線「東大前駅」入り口前を過ぎる。
少し先左側に東大農学部正門があるので中に入る。
すぐ先左側に銅像がある。
西教寺の前を道なりに右にカーブして進む。(曲がり角に公衆トイレあり) 大通り(本郷通り)に出たら左折して進む。 東京メトロ南北線「東大前駅」入り口前を過ぎる。
少し先左側に東大農学部正門があるので中に入る。 すぐ先左側に銅像がある。
10「上野英三郎博士とハチ公像」博士と出会えて喜ぶハチの姿
ハチ公の飼い主であった上野博士は、東大農学部の前身である農科大学の教授であった。その縁から、東大農学部キャンパスの中にハチ公没後80年である平成27(2015)年にこの像が設置されることになった。
寄り道散歩 (2024/03/07 11:01)
道案内 東京メトロ南北線「東大前駅」へ。
東京メトロ南北線「東大前駅」へ。
農学部正門を出て右に進む。
先ほど通り過ぎた東京メトロの入り口まで戻る。
農学部正門を出て右に進む。 先ほど通り過ぎた東京メトロの入り口まで戻る。
11東京メトロ南北線「東大前駅」
帰りは、東京メトロ南北線「東大前駅」へ。
寄り道散歩 (2024/03/07 11:02)

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寄り道散歩

寄り道散歩

狭い路地や不思議な地形が大好きで、時には地図やナビゲーションに頼らず表通りを外れた路地裏で迷子になるのも好きです。
どこに繋がっているのか分からないワクワク感がたまりません。



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